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弁護士法人心 豊田法律事務所

交通事故と通院交通費

  • 文責:所長 弁護士 武田彰弘
  • 最終更新日:2021年6月9日

1 交通事故と通院交通費

交通事故の被害に遭われて負傷された方は、病院に通院する必要があります。

その際、病院が徒歩圏にあり、徒歩での通院に支障がなければ、問題ありません。

一方、通院のために、自家用車や公共交通機関を使用する必要がある場合には、ガソリン代等の交通費が必要になります。

交通事故の被害者は、通院のために支払った交通費について、加害者に対して損害賠償請求することができます。

2 ガソリン代

自家用車で通院をした場合には、ガソリン代及び駐車場代を通院交通費として請求することができます。

実務では、ガソリン代は、1kmあたり15円で算定しています。

自宅から通院した場合には、自宅から病院までの距離を基準に算定します。

勤務先から直接通院した場合には、勤務先から自宅に帰った場合と比較して、増加した走行距離を基準として、ガソリン代を算定します。

3 公共交通機関を利用した場合

通院のためにバスや電車を利用した場合には、その料金が、通院交通費として認められます。

一方、タクシー代に関しては、怪我の状況などから、タクシーを利用することが相当と認められる事情がある場合に限り、加害者に対して請求できるとされています。

タクシーを使用することが相当と認められる事情としては、事故により足を骨折するなどして、バスや電車では通院をすることができない場合や、公共交通機関を利用していては、通院に時間がかかりすぎる場合(自宅から1時間かけて徒歩で駅まで出なければ、公共交通機関を利用して通院することができない場合には、タクシー利用はやむを得ないとした裁判例として、大阪地裁平成7年3月22日判決)などが考えられます。

タクシーを利用することが相当と認められる事情が存在しなかったとしても、バスや電車の料金の限度で交通費が認められることもあります。

公共交通機関を利用して通院した場合には、その証拠となる領収証等を保管しておく必要があります。

4 お早めに弁護士にご相談を

上記のとおり、タクシー代が通院交通費として認められることは限定的です。

電車やバスでは通院に時間がかかってしまうという理由から、タクシーを利用した結果、タクシー代が請求できず、自己負担になってしまうということも珍しくありません。

このため、タクシーで通院をする前に、是非、一度弁護士にご相談ください。

弁護士法人心は、交通事故事件を多数ご依頼いただいており、また、研究会を頻繁に行っていることから、様々なお悩みにお答えすることができます。

豊田市周辺にお住まいで、交通事故にお困りの方は、一度、弁護士法人心にご相談ください。

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