豊田で法律問題でお悩みの方は「弁護士法人心」まで

弁護士法人心 豊田法律事務所

うつ病と障害年金3級

  • 文責:所長 弁護士 武田彰弘
  • 最終更新日:2022年1月17日

1 うつ病も障害年金の対象です

障害年金の申請をする際、どんな傷病なのかの診断書を提出する必要があります。

その際、診断書に記載する傷病名がポイントの1つになります。

もし、障害年金の対象になっていない傷病名だった場合、障害年金の受給が難しくなります。

うつ病は、「精神の障害」という区分の中で、障害年金の対象になっています。

2 うつ病の障害年金3級の基準

うつ病で障害年金3級に該当するかどうかは、「精神の障害により、労働するのに著しい制限がある程度の障害」という基準があります。

ただ、これだけでは、どういった場合に障害年金3級に該当するのかは、よく分かりません。

そこで、医師は診断書を作成する際、「日常生活能力」というものに、点数をつけていきます。

この点数次第で、障害年金3級に該当するかどうかが、大きく左右されます。

3 「日常生活能力」とはどんなものか

「日常生活能力」の審査項目は、全部で7項目あります。

具体的には、①適切な食事、②身辺の清潔保持、③金銭管理と買い物、④通院と服薬、⑤他人との意思伝達および対人関係、⑥身辺の安全保持および危機対応、⑦社会性です。

これらの項目を4段階で評価することになります。

4 4段階の評価方法

「日常生活能力」の4段階は、以下のように基準が定められています。

  1. ⑴ できる
  2. ⑵ 自発的に(またはおおむね)できるが、時には助言を必要とする。
  3. ⑶ (自発的かつ適正にはできないが)助言や指導があればできる
  4. ⑷ 助言や指導をしてもできない、もしくはやらない

特に注意すべき点として、4段階の判定方法は、「単身で生活する場合」を想定しているということです。

つまり、家族や同居人の支援がない状態で、どの段階に分類されるかを判断します。

5 医師にしっかりと伝えることが大切

メンタル面の不調は、血液検査や、腕の欠損等と異なり、明確に数値や外見で分かるものではありません。

そのため、医師に診断書の作成を依頼する際は、自己の症状をしっかりと伝えることが大切です。

  • 電話法律相談へ
  • 選ばれる理由へ
  • 業務内容へ

弁護士紹介へ

スタッフ紹介へ

お問合せ・アクセス・地図へ

お問合せ・アクセス・地図へ