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弁護士法人心 豊田法律事務所

むちうちについて弁護士に相談するタイミングに関するQ&A

  • 文責:所長 弁護士 武田彰弘
  • 最終更新日:2023年11月13日

交通事故でむちうちになった場合、どのタイミングで弁護士に相談をすれば良いですか?

できるだけ早いタイミングでの相談をおすすめいたします。

むちうちの場合、骨折や脱臼等と異なり、レントゲンやMRI等の画像検査を行っても、明確な異常が発見できないことが少なくありません。

そのため、加害者側の保険会社から、症状が軽いと誤解されてしまい、症状が残っているのに治療費の支払いを途中で打ち切られてしまうということも起こり得ます。

これを防ぐためには、初期の段階から、保険会社対応や医師との関わり方、通院の仕方等について、十分に注意をする必要があります。

弁護士に相談をすれば、これらの注意点についてアドバイスをもらうことができますので、できるだけ早いタイミングで弁護士に相談をすることをおすすめいたします。

保険会社からの治療費の支払いが終了になったのですが、まだ症状が残っています。今からでも弁護士に相談をした方が良いですか?

後遺障害認定を得られる可能性があるため、相談することをおすすめいたします。

症状が残っている場合、自賠責保険への後遺障害申請を行えば、残った症状が後遺障害として認められて、「後遺障害慰謝料」や「後遺障害逸失利益(=後遺障害が残らなかったとしたら得られたであろう将来の利益)」の賠償を受けられる可能性があります。

ただし、後遺障害認定は、症状が残ってさえいれば必ず獲得できるというものではなく、資料を過不足なく提出し、審査を経る必要があります。

後遺障害に関して適切な審査をしてもらえるように弁護士に相談することをおすすめいたします。

むちうちが完治して治療も終わったのですが、今からでも弁護士に相談をした方が良いですか?

賠償金の増額の見込みがあるため、弁護士に相談することをおすすめいたします。

無事にむちうちの症状が完治した場合、通常、保険会社から、賠償金の提案書が送られてきます。

保険会社から提示される賠償金の額は、裁判基準に比べると低いことが少なくありませんので、適切な賠償金を獲得するためにも、弁護士に相談することをおすすめいたします。

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